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「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008」と「薬師寺展」 [音楽]

このゴールデンウィークは「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008~シューベルトとウィーン~」と「薬師寺展」が開催されていた。

5/3の土曜日に行ってみた。予定は、チケットが買えたら、クラッシックコンサートを聴いてから、薬師寺展に行き、夕方には家に帰るプラン。

まず向かったのが、東京国際フォーラム。
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寝坊したので有楽町の駅に着いたのが、11時45分。事前にインターネット調査でチケットの買えそうな12時15分からのベトナム国立交響楽団「シューベルト交響曲第5番」と「モーツァルト交響曲第40番」のチケットを買おうとしたら、30分待ちの行列が出来ていた。間に合いそうもない。

予定を変えて、夕方の公演のチケットを買って、先に「薬師寺展」に行って戻ってこようかどうしようか迷っていると、たまたま連れの都合がつかなくなって、チケットがあまっている人が声をかけてくれた。聞いてみると、ちょうど予定していた公演のチケットを持っていたので、ありがたく譲ってもらった。もちろん定価。ありがとう。4時からの公演のチケットも余っているとしきりに薦めてきたが、ここは申し訳ないけどお断りしてしまった。

Hall Aに向かうと人がいっぱい。クラッシックのコンサートはセレブやセレブもどきや、上品系の方が多くていやになる。何故って自分は上品でないから。

で、肝心の演奏は?と言ってもクラッシックのコンサートは実は初めて。なので何て言っていいか判らないが、素直な感想はベトナム国立交響楽団って、まあまあ良かった。初めはスローな時には、何かしっくり来なかった。でもテンポがあがると、のってくる。だんだんと勢いにのってくると、スローな時の調子も良くなってきた。初めのシューベルトよりもモーツァルトの方が気持ちよく聞けた。何かだんだんと彼らの演奏に耳が慣れてきた感じで、最後は気持ちよく聞けた。特筆は女性の演奏家は色鮮やかなアオザイを着ていて、見ていて何故だか判らないがうれしくなったこと。

外に出ると雨は止んでいた。


上野に向かい薬師寺展へ。着いたのは2時過ぎ。国立博物館に着くと、なんと20分待ちで並んでいる。やはり連休は混む。
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日光菩薩、月光菩薩と2ヶ月ぶりのご対面。薬師寺で見るよりも近くで見れるのと、360度ぐるっと全方向から見る\ることが出来る。ふくよかだけど締まるところは締まっている月光菩薩の方が好きだったが、後ろ姿は日光菩薩の方が良かった。特に右斜め後ろから見た立ち姿は絶品。月光菩薩の後姿は若干ぼってりしすぎに感じた。
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日光・月光菩薩を見る前に、東院堂の本尊であれる国宝 聖観音菩薩立像を、これも360度回って見ることができる。こちらは直立で、観ている方も背筋が伸びる。
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他にも
国宝 仏足石
重要文化財 板絵神像
国宝 八幡三神坐像
三彩多嘴壺
塑造人物像頭部
国宝 慈恩大師像
国宝 吉祥天像

休ヶ岡八幡宮に祀られていたものもあるが、実際の休ヶ岡八幡宮こんな感じで、ちょっと寂れて劣化がひどかったです。

聖観音菩薩立像(模造)が本館特別5室 特集陳列(仏像の道-インドから日本へ)で、もっと近くでゆっくり見れるので、帰りに寄ってきました。


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